和菓子とカレーともろもろ日記

和菓子とカレーが好きな30代の働く人の日記。

一六タルトの甘夏みかんで夏を感じる

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またまた某百貨店に吸い寄せられるように向かい、

今度は、さっぱりとした和菓子を探しに。

 

ロールケーキのような、でも餡が入っている。シベリアのような、そうでないような?

そんな見た目と、甘夏みかん!なかなかないフレーバーに自然と手が伸びてました。

 

白あんと思いきや、甘夏みかんの皮が入っていて、渋みと甘味のバランスが良く、

ひと昔前であればきっと私は食べられなかったけど、

今でこそわかるこのただ甘いだけではない、複雑さがよかったです。

周りの生地も少ししっとりしていて、和菓子と洋菓子の間。

コーヒーにも合いそうです。

 

食べ終わって、袋の裏をみると柚子果皮の記載が!柚子も入っていたようです。

渋みは柚子の方だったのかな。まだまだ勉強が足りません・・・

 

今回は、甘夏みかんでしたが、一六タルトのプレーンは、こし餡に柚子。

こちらもぜひ食べてみたいなと思いました。

彩雲堂さんの若草

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久々の更新。

彩雲堂さんの若草を某百貨店にてゲット。

この薄緑がとてもきれいで、求肥好きの私にとって気になっていたお菓子でした。

あんみつなどに入っているぽてっとした求肥とは違い、歯切れがよく、弾力がある!

 

上にかかっている粉状のものはなんだろう。

緑色だけど、抹茶でもなさそうだし・・・と思って調べてみると、

寒梅粉というものがかかっているそう。

うるち米・もち米を蒸してお餅にした後、せんべい状に焼き、

粉末状にした米粉の一種だそう。

サクッとした舌ざわりの甘い寒梅粉と、もちっとした求肥が食べ応えがあり、

とっても美味しく、とにかくきれいな薄緑が春らしかったです。

 

 

 

千歳船橋

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千歳船橋駅近くの東宮さん

新緑と黒糖饅頭をいただきます

 

なき祖父がこちらの酒まんじゅうを

特に好んでいて小さい頃は命日前に、

家族で購入しに伺っていたのですが、

最近は足が遠のいてしまっていました。

 

新緑はゆず香る羊羹がとても爽やか。

お饅頭の餡のなめらかで上品な美味しさはさることながら、

皮の黒糖の香ばしさがさらに美味しい。

わらび餅もとっても美味しいです

 

 

冷凍フルーツ

少し暖かくなってきて、某コンビニチェーンの冷凍フルーツを初めて購入。

お菓子食べるよりはいいかな~とか、

ヨーグルトに入れて食べようとか思っていたけれど、

ヨーグルト買うの忘れてそのまま食べた。

 

アップルマンゴー!めっちゃ美味しい!

半解凍なのに、トロッとしたくちどけあり、完全に甘みだけでなく、

特有の青臭さもすこー----しだけあって返ってそれも込みでトータル美味しい。

 

これは買いだと今日も行ってくる気まんまんなのであった。

コンビニのスイーツ特に好きだけど、いろんなもののファンになってく。

他の種類も買ってみよう。そんなGW2日目。

 

とてもとても暖かい日に。

4/10のことがずいぶんと遠い昔に感じるのだけど、書き残しておく。

私は兄弟もいなく、祖母に何かと相談ごとや報告をしていたし、

面倒も見てもらっていた。

みんな東京に住んでいるし、すぐ会える距離にいた。

 

この日、祖母が他界した。

急いでいってしまったような、でもすーっと眠るように穏やかな最期だった。

包み込むように優しく、怒られた記憶もなかった。

いつも味方というか、別居という形ではあったけれど、

いつも「隣」にいる存在だった。

一方で、幼少期から、言葉遣いや所作には厳しい。

例えば、食べ物を食べるとき、一口で食べられないものにかぶりつくのは行儀が悪い。

一口サイズに切って食べる。とか。人様の前で、お父さん、お母さんではなく、

父、母の呼称を使うとか。

 

認知症が進み、ここ数年、私のことも家族のこともわからなくなっていたけれど、

私にとっては、ともに過ごした時間は祖母との素晴らしい思い出に変わりなく、

祖母にとっての人生に私が居て、それが良い時間だと思っていてくれていれば、

いいなと思う。おこがましいのかもしれないけれど。

 

ストールや写真をたくさん添えた。

ぜひ向こうでも、たまには私たちを思い出して、穏やかに過ごしてほしいと、思った。